妊活中の食事はなにがいい?男女で食べておきたいものは違う?

妊活をこれから始める方はまず食生活に気を付けようと思う人が多いのではないでしょうか?生活習慣は食事・運動・睡眠を整えることなのですが、特に食べることに関しては妊娠を成功させるためにウエイトが高いものになります。
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目次
今は女性が外で仕事をすることは当たり前であり、夫婦で働いている家庭は少なくありません。
昔の日本は女性は専業主婦になるのが当たり前でしたが、現在は共働きが当たり前になっています。
実際に結婚しても仕事を続ける女性が多いですし、共働き世帯が1188万世帯あるのです。
確かに経済的に夫婦で働く必要性はあるかもしれませんが、仕事で忙しすぎると体調を崩して不妊の原因にもなりかねません。
妊活と仕事を両立させるためには、いかに効率よく息抜きをするかがポイントです。
◆若い時は無理ができるが…
人間の身体は無理が続かない性質があり、無理ができるのは短期間だけです。
自分は身体が丈夫だと考えていても、年齢に勝つことはできません。
今よりも10年後のほうが体力が衰えているのは間違いなく、体力が低下すれば非常に疲れやすくなります。
慢性疲労は自律神経のバランスを悪化させたり、ストレスを誘発したりします。
ストレスに負けない身体をつくることが妊活の基本なので、妊活と仕事を両立させる上で意識していきましょう。
◆職場の理解も大切
そのためには職場の理解も必要になってくるので、理解を示してくれる職場の仲間を探すことが大切です。
場合によっては休職・転職を視野に入れて、妊活に専念するのもよいでしょう。
注意したいのは仕事で忙しすぎると体調にも影響して不妊の原因にもなりかねません。仕事が多忙を極める場合は、体調を考慮していくことも視野にいれてもよいかもしれませんね。
ゆっくりと休んで心身のバランスを整えることで、ホルモンバランスが正常になって妊娠しやすい体質に変えることができます。
妊娠しやすい体質・しにくい体質を分けるのは遺伝だけではありません。日々の生活習慣が乱れていると、妊活がうまくいかなくなります。
妊活サプリやサポートグッズを活用して、不足する栄養素を補うことが大切になります。
食生活の乱れは栄養素の欠乏となるので、体調を崩してしまう可能性が高いです。
体調管理のためには必須栄養素を充足させること、免疫力を低下させないこと、などが重要となります。
サプリは栄養補助食品として役立ち、スーパーフードを配合したものは特におすすめです。
◆食生活に注意しながら妊活を
多忙な生活が続いていると、食事のバランスが乱れがちになるので注意してください。
忙しくなると調理する時間の確保が難しくなり、外食やコンビニ弁当で終わりという状況になりがちです。
外食は確かにおいしいですが、ボリュームや風味を重視しているのでカロリーや塩分が多いです。
自炊をしたほうが栄養バランスを整える上で役立ちますが、忙しいと摂取品目が少なくなるでしょう。
1日に30品目を摂取するのが好ましいと言われているので、欠乏する分はサプリで補うのがよいです。
または野菜ジュースや青汁などで栄養素を補給しましょう。
飲むだけで補給できる飲料なら、忙しくても続けることができるはずです。
◆ストレスは妊活の敵です
ストレスは不妊の原因になるため、妊活中はいかにリラックスするかが重要となります。
ストレスを溜め込みやすい人の特徴は、必要以上にネガティブに考えてしまうことです。
物事をすべてマイナスに考えてしまう方は、ストレスを増幅させて心身のバランスを崩すので注意してください。
自律神経やホルモンバランスが崩れると不妊症の原因となるので、ストレスはなるべく翌日に持ち越さないことが大切です。
仕事の失敗を引きずってしまう人は多いですが、いつまでも落ち込んでいると心身が病んできます。
失敗に対しては反省をして繰り返さないようにする必要がありますが、悩んでいても意味がありません。
改善策を見出したら、それ以上はネガティブに考えないようにします。
◆睡眠の量と質を大切に
ストレスを溜め込んでしまう人の特徴として、睡眠時間の確保が不十分なことがあります。
質のよい睡眠を確保することが妊活となるため、早寝早起きを意識してください。
遅く眠る習慣が身についていると、脳が緊張して熟睡するのが難しくなります。
心身を落ち着けるためにも睡眠時間には余裕を持たせる必要があり、活動時間にもよりますが6−8時間を目安に確保するのが好ましいです。
午後10時までに眠る習慣を徹底すれば、自然と睡眠の質はよくなっていくでしょう。
身体の痛み・こりなどが原因で睡眠の質が低下している場合は、マッサージや整体施術などで身体をほぐしてもらうと効果的です。
◆不規則な生活はホルモンバランスの乱れの原因
妊活で注意したいのは不規則な生活であり、生活バランスが崩れていると妊娠が難しくなります。
不妊症の原因を特定するのは難しいですが、不規則な生活が影響しているのは間違いありません。
妊活サプリやサポートグッズを使用したり、睡眠時間の確保を意識したりして体調を健全にしてください。
あとは食生活のバランスを整える、ストレス対策をするなどが重要なポイントです。
毎日の規則正しい生活が妊娠する体質に変えてくれるので、地道に焦らずに対策を続けましょう。
やるべき対策を実践しているなら、あとはネガティブなことは一切考えないようにして心身のバランスを健全にします。
妊活をする方は事前に情報収集をし、妊娠した場合の報告・相談・手続きなどを把握しておきましょう。
妊娠が判明したときは、出産までのどれくらいの期間を働くか相談しておく必要があります。
自分が休職をすることで周りの仕事量に影響してくるのは確かなので、周りへの配慮のためにも相談は必要です。
妊活に理解のある会社なら融通をきかせてくれることが多く、休職に関しても寛容なことが多いです。
復職サポートを導入している職場の場合は、女性の出産・子育てに積極的だと言えます。
◆安定期に入るまで少し休むことも大切
安定期に入るまではできるだけ公にしないのが得策という風潮もありますが、安定期前につわりが発生して仕事に支障をきたすことはあります。
周りに迷惑をかけてしまうくらいなら、思い切って休職するのもよいかもしれません。
つわりの症状は個人差が大きく、仕事にそれほど影響しない人もいるでしょう。
安定期に入るまではできるだけ公にしないという話は鵜呑みにしすぎず、自分の体調と相談して報告時期を決定するのがよいです。
自分に無理をするとストレスが溜まりますし、ストレスは胎児にもよくないです。
◆上司にだけは相談しておくことが好ましい
妊娠が判明したときは、上司だけに個別に報告・相談をしておくのが好ましいと言えます。
すぐに同僚に伝える必要はなく、上司に伝えておけば必要に応じて同僚に話してくれるはずです。
妊娠が判明したからと言って、すぐに伝える必要はありません。
しかし、つわりが重症になるまで黙って働いていると、自分が辛くなってしまいます。
確かに妊活に積極的になってくれる会社もあれば、消極的な会社もあるのが現実です。
将来的に妊活をしたいと考えているなら、妊活に理解のある職場に転職をするのも一つの手でしょう。
特に専門職は復職をしやすい傾向があるので、会社に迷惑をかけると判断したら思い切ってやめる方法もありです。
◆有給休暇をうまく使おう
妊娠しても仕事を続ける方は多いですが、つわりがひどい場合は有給休暇を使うなどの処置を取ってください。
何事も無理をするのはよくなく、無理をした分のツケは後からやってきます。
会社によっては妊娠2ヶ月で伝えても祝福してくれるところもありますが、そういう会社ばかりではないです。
有給は消化する権利があるので、遠慮せずに活用してください。
こうした場合のために有給休暇は用意されており、趣味・娯楽を充実させるだけが目的ではないです。
自分に無理をすることは結果的に自分を追い詰めることになるので気をつける必要があります。
◆とにかく妊活中は無理をしない
体調が悪い時は出社をしない対策も必要で、とにかく妊活中は無理をしてはいけません。
母体の体調はそのまま赤ちゃんの体調につながるので、少しわがままになる程度がよいです。
とは言っても会社に迷惑をかけてばかりではいけませんが、多少の迷惑は許してもらうくらいの心構えは持つようにしてください。
人は誰にも迷惑をかけずに生きていくことは不可能であり、迷惑をかけてしまう時期は人それぞれです。
何もかも完璧に生きようとするとストレスが溜まるので、よい意味でいい加減になるくらいがよいです。
◆将来の職場復帰のプランも今から考えておこう
出産・育児による産休や育休で仕事を休んでも、将来的に復職してまた頑張ればいいことです。
今は夫婦共働きが当たり前の時代ですが、妊娠中はパートナーに甘えることも考えてください。
互いに協力をして生きていくことがパートナーの努なので、自分が辛いときは相手に甘えてしまうのがよいです。
ただし漠然とした気持ちで仕事をやめるのは好ましくなく、一時の感情に流されると後悔することがあります。
ストレスを解消するために仕事をやめても、ストレスが解消しないというケースは少なくありません。
どういった原因でストレスを溜め込んでいるのか、自分なりに分析してみることが必要です。
妊活中は妊娠しやすい体質に変えていく工夫が必要になります。
人間の身体はストレスを溜め込んでしまうと、疲労や不安を感じるようになります。
まさしく心と身体はつながっており、一方に問題が生じるともう一方にも不具合が発生するわけです。
ストレス対策としてリラックスできる時間を設けることは重要で、忙しすぎる生活はある程度解消していく必要があります。
忙しいとイライラすることが多くなり、精神のバランスが悪くなってきます。
最近怒りっぽいと感じるようになったら、リラックスを意識してみてください。
ストレス対策としてリラックスできる時間を設けるためには、仕事と休暇のメリハリをつけることが大事です。
常に仕事のことを考えていると、ストレスを解消することができません。
遊ぶときは思い切って遊ぶ、そして気を抜くところではリラックスすることが大切です。
◆妊活サプリで栄養サポート
妊活サプリで栄養サポートも良い習慣なので、葉酸やマカを配合したサプリを飲んでみましょう。
最近はスーパーフードを配合したサプリも増えており、イソフラボンやGABAを配合したものは人気があります。
栄養バランスの崩れが体調の悪化を招いてしまうので、バランスよい食生活を意識します。
便秘体質は体内毒素を増やしてしまうので、デトックスをするために便秘解消に役立つ食材を摂取してください。
食物繊維や乳酸菌はお腹の調子を整えてくれるので、これらの成分が含まれた妊活サプリをおすすめします。
妊活中は特に身体を冷やさないこと、むくみ・血行不良を予防することなどが重要です。
人間の身体の最小単位は細胞であり、細胞を元気にすることが妊娠しやすい体質に導いてくれます。
冷え性や血液サラサラサポートができる妊活サプリなら、身体を内側から温めつつめぐりを促進してくれるはずです。
◆妊活中の食事こそ基本中の基本
妊活サプリで栄養サポートも良いですが、サプリだけに依存するのはよくありません。
あくまでも栄養バランスのとれた食事を前提とし、欠乏する栄養素をサプリで補います。
サプリに依存しすぎると、食生活のバランスが崩れることが多いので注意です。
人は何かで対策をすると安心感が生まれてしまい、今までの習慣をおろそかにしてしまうケースが多々あります。
1日3度の食事は三大栄養素を補給し、エネルギーを生み出すためにも欠かせません。
カロリーはネガティブに捉えられがちですが、三大栄養素はエネルギーを生み出す元となる栄養素です。
とは言っても栄養バランスのとれた食事を毎日維持することは簡単ではありません。
そもそもどのようなメニューにすれば栄養バランスがベストなのか明確に説明できる方は少ないはずです。
そこで栄養バランスを整えるコツとして、栄養バランスが良い食事が基本ですが、野菜や大豆・青魚を多く食べることをおすすめします。
日本食は妊活に最適だと言われますが、その理由はこれらの食材を摂れるからです。
野菜には抗酸化力の高いカロチンが含まれていますし、大豆には妊活に最適なイソフラボンが含まれています。
青魚に含まれるDHAとEPAは血液のサラサラをサポートしてくれるので、冷えにくい体質に変えてくれるでしょう。
◆睡眠が上手に摂れていないと体調に問題が起こりやすい
規則正しい生活を意識しているのに妊娠しないという方は、睡眠に問題がある可能性が大です。
睡眠とは心身を休ませるための行為であり、脳の急速のためには睡眠を取るしかありません。
睡眠時間を多めに確保するのが好ましいですが、時間が長ければよいものではないです。
時間と質のバランスが大切になるので、熟睡するための工夫も必要となります。
たくさん眠っているのに日中に睡魔に襲われる方は、質のよい睡眠を得られていない可能性があります。
睡眠時間を多めに確保することは大切ですが、入眠するときにリラックスすることも重要です。
入眠時の心身の状態により睡眠の質が変わると考えてよいです。
たっぷりと睡眠を取ればストレス耐性ができるので、少々のことでは身体が音を上げなくなります。
◆なかなか妊娠しない理由は男性にある場合も
妊活は女性ばかりが一生懸命になりがちですが、男性不妊がかなりの確率で認められています。
そもそも性生活がなければ女性が妊娠することはないので、不妊対策は男性も参加する必要があるわけです。
夫婦で協力をしあうことが重要なので、パートナーに伝えておくようにしましょう。
夫婦で生活習慣を健全にしていく工夫をして、ストレスを溜めないようにしてください。
身体に悪いことは妊活にもマイナスとなるので、健康維持から始める必要があります。
不健康を招いてしまう習慣は、心と身体の状態を悪化させます。
◆夫婦で協力しあうことが大切
夫婦で協力をしあうことは夫婦生活を円滑にするために大切です。夫婦仲が悪くなると喧嘩が絶えませんし、自然と性生活にも影響してくるでしょう。
当然ながら性行為の頻度が少なければ、妊娠する確率は低くなります。
妊娠するためには健全な性生活をする必要があるので、男性が精力減退に悩んでいる場合は精力剤を服用するなどの工夫が必要になります。
特にタンパク質と亜鉛は精力増強に欠かせないので、欠乏しないように注意することが大切です。
妊活中は普段は考えないことも頭をよぎってしまうことがあります。
ストレスを溜め込みやすい時期ですが、基本的に出産しても退職する必要はないです。
妊娠後に周りの理解を得るようにすれば、スムーズな妊活ができるはずです。
とは言っても妊活に理解を示してくれる会社ばかりではないので、会社側の都合も考えるようにします。
給料をもらっている以上は責任があり、会社の不利益になる言動は慎む必要があるでしょう。
まずは上司に相談をしてから、今後の対策を話し合っていくようにします。
◆出産後は育児休業を活用する
既に出産された方は育児休業を活用するのもありなので、決して無理をしないようにしてください。
無理をして乗り切ろうと考える方は多いですが、無理は続かないようになっています。
心身にストレスを与えることは健康・美容面でよくないため、できないことを頑張って続けるのは得策ではないです。
仕事との両立が難しい場合は、妊活が優先だと考えましょう。
仕事は何歳になってもすることができますが、妊活のチャンスはずっとあるわけではありません。
最近は高齢出産をする女性が増えていますが、やはり若いうちに出産をしたほうが身体への負担は小さくなります。
子育てに十数年を要することを考えて、元気なうちに妊活をするのがおすすめです。
こちらの記事の執筆者
執筆者:阿部純治
プロフィール:
柔道整復師
株式会社May-Plus 代表取締役
塚原整形外科、大手整骨院グループの株式会社クラシオンの勤務経て、平成23年日の出整骨院を開業。
翌年、足立区にファミリア整骨院を開院。
現在
社内のスタッフ教育や社内の労働環境の改善化を中心に、その他、ホームページ制作の監修者や健康情報サイトの運営など多岐に渡って執筆活動中。
こちらの記事は専門家による監修を行なっています
監修者:河井恵美
プロフィール:
助産師・看護師・保育士
看護師・助産師の免許取得後、大学病院、市民病院、個人病院等に勤務。看護師教育や思春期教育にも関わっていました。
助産師の仕事が大好きで、25年以上この仕事をしています。
青年海外協力隊でコートジボアールとブルキナファソに赴任した後、国際保健を学ぶために大学院に進学・修了。2008年から夫の仕事の関係で、シンガポールに移住。
2人の子どもを育てつつ、現地の産婦人科に勤務し、日本人の妊産婦さん方に関わっています。インターネットでエミリオット助産院を開設しています。
エミリオット助産院についてはこちら
https://emiriot.jimdo.com/
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