妊活に効果的な漢方は何?体質改善におすすめの生薬とは?

妊活を考え始めたら、まずは気になる症状に対して体質改善をしていくのが効果的です。 体質改善におすすめなのが東洋医学に基づいてつくられた漢方薬です。漢方が妊娠に与える効果を見ていきましょう。
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妊活に励んでいる人の中には「できることなら女の子が欲しい」と思っている人もいるでしょう。
そんな願いを叶えてくれる可能性があるのが、ジュンビーの「ピンクゼリー」なのです。
ピンクゼリーはどのような仕組みで女の子を産み分けしており、どの程度の確率で産み分けできるのでしょうか。
ジュンビー以外にもピンクゼリーのような妊活グッズはあるのでしょうか。
また、どこで購入すればリーズナブルになるのでしょうか。
ピンクゼリーについて、いろいろと調べてみました。
目次
ピンクゼリーは膣内に注入し、酸性度を高めて精子の選別を行うことで女の子の産み分けをしようというものです。
なぜ膣内の酸性度を高めれば、産み分けが期待できるのでしょうか。
実は精子の中にも酸性に強いものと弱いものがいるのです。
性染色体のうち、X染色体を持っているものは酸性に強く、Y染色体を持っているものは酸性に弱いのです。
女性はX染色体しか持っていませんので、卵子にはX染色体を持ったものしかありません。
逆に男性はX染色体とY染色体を持っているので、精子にはX染色体を持っているものとY染色体を持っているものの2種類ができるのです。
X染色体を持った精子が受精すれば女の子になり、Y染色体を持った精子が受精すれば男の子になります。
赤ちゃんが女の子になるか男の子になるかは、受精の時点で決まるのです。
ある産婦人科のサイトによると、X染色体を持った精子は酸性に強く、Y染色体を持った精子は酸性に弱いなど、両者にはいろいろな違いがあると説明しています。
この違いが、ピンクゼリーを使った産み分けにつながっているのです。
ピンクゼリーは上でも説明したように、膣内に注入して酸性度をアップさせるものです。
配合成分のうち、クエン酸ナトリウムが酸性度をアップさせるものです。
酸性度がアップすれば酸性に弱いY染色体を持つ精子が死滅し、酸性に強いX染色体を持つ精子が残りやすくなります。
生き残った精子のうち、X染色体を持つものの方がY染色体を持つものより大幅に多くなれば、女の子が生まれる可能性がアップするというわけです。
この方法は「酸アルカリ法」といい、上述の医療関係者も有効性を認めています。
ピンクゼリーの効果は、医学的な裏付けを持ったものだと言っていいでしょう。
ピンクゼリーを使用したからといって、100%産み分けに成功するというわけでもありません。
上述の医療関係者の話では、酸アルカリ法の成功率は80%前後だとしています。
ピンクゼリーを使うことについても、同レベルだと判断できそうです。
ただ、ピンクゼリーを使わないと、男の子が生まれる確率の方がやや高くなります。
これを、女の子が生まれる可能性が8割ぐらいにまで持っていけるのですから、立派なものです。
なお、上述の医療関係者は、現在の医療技術ならば100%産み分けることは可能ですが、倫理的な問題があるため基本的に行われることはないと説明しています。
効果に期待できそうなピンクゼリーですが、副作用がないというわけではありません。
まず、膣内に酸を注入するため、しみる可能性があると指摘されています。
もうひとつは、妊娠の可能性が低下することです。
そもそも、精子そのものが酸性に強いわけではありませんので、ピンクゼリーによって膣内の酸性度を上げると、X染色体を持つ精子の比率は上がるものの、精子全体の数は減少してしまうのです。
ある意味当たり前の話ですが、精液内に精子の数が多ければ多いほど、妊娠する確率は高くなります。
ピンクゼリーは精子の数を減らして、妊娠の確率を下げているというわけです。
このため、不妊に悩む人にとっては必ずしもおすすめできるものではありません。
妊娠しやすい比較的若い年齢層の人が、産み分けのために使用する方がいいということになりそうです。
ジュンビーのピンクゼリーの使い方は、意外と簡単です。
ゼリーが使い勝手を考えた容器内に入っているからです。
まず、箱を開けて小袋を開封すると、中に針のない注射器のような容器に入ったピンクゼリーがあります。
先頭のキャップを外してから、膣内の5~8センチぐらいのところまで入れ、ピンクゼリーを注入します。
あとは5分ほどたってから、性交渉をすればいいのです。
重要なのは、この性交渉は排卵日の2日前が最適だということです。
タイミング法だと、最も妊娠しやすいとされている時期です。
上述のようにピンクゼリーを使った場合、膣内で精子の数が減ってしまいますので、少しでも妊娠しやすい時期を選んだ方がいいというわけです。
排卵日を把握するためには、普段から基礎体温を測っておく必要があります。
妊活の一環として、基礎体温を測る習慣をつけておいた方がいいでしょう。
実はピンクゼリーには「類似品」が存在しています。
杉山産婦人科の「Pink Jelly」、ペアレンツラボの「ベイビーサポート」、シンゲンメディカルの「ハローベビーガール」です。
それぞれどのような商品なのか、気になるところです。
また、これらの商品と比較して、ジュンビーのピンクゼリーにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
◆Pink Jelly
産み分けで有名な杉山産婦人科で実際に使用されているもので、希望すれば処方してくれる医療機関もあります。
また、楽天やAmazonなどのネットショップでも入手可能です。
医療機関が利用しているだけに安心して使用できるというメリットの一方で、湯に溶かして作ったゼリーを自分で針なし注射器に入れるなど、使用に手間がかかるというデメリットがあります。
ちなみに杉山産婦人科では、男の子を希望する人に対してカルシウム製剤「リンカル」や、Green Jellyなどを用意しています。
◆ベイビーサポート
こちらもfor Girlとfor Boyの2商品があります。
ピンクゼリーのような商品は妊娠後、使い道がなくなるという難点がありますが、ベイビーサポートの場合は余ったものを1個当たり1000円で買い取る制度が用意されており、経済的負担が抑えられそうです。
ただ、この制度を利用するためには、2~3箱のまとめ買いをしていることや、公式サイトで購入していることなど、いくつかの条件が必要になります。
◆ハローベビーガール
この商品も男の子が欲しい人向けの「ハローベビーボーイ」という姉妹商品が販売されています。
希望に合わせて、どちらかの商品を選ぶ仕組みになっています。
ハローベビーガールの特徴は、女の子を妊娠しやすい日、男の子を妊娠しやすい日を知ることができる「ハローベビーチェッカー」というアプリが購入特典として付いてくることです。
このアプリを活用することで、78%の成功率を上げていると説明しています。
こうして見ると、ジュンビー製ピンクゼリーのライバルは多いのですが、ジュンビー製には4つのアドバンテージがあります。
管理医療機器の認証を受けていること、産婦人科医と共同開発していること、独自容器の開発など使いやすさを追求していること、国内の妊活専門会社が扱っていることです。
ジュンビー製ピンクゼリーは容器、ゼリーとも管理医療機器の認証を受けています。
これに対して杉山産婦人科のものは容器のみが管理医療機器で、中のゼリーは雑貨の扱いです。
他の2商品は容器、ゼリーとも管理医療機器の認証を受けておらず、雑貨として販売されています。
ジュンビーは「管理医療機器の認証を受けているから体内での使用が認められており、認証を受けていない雑貨は体内での使用が認められていない」と、安全性について説明しています。
産婦人科医との共同開発というのは杉山産婦人科のPink Jellyと同じですが、他の2商品にはそのような記述はなく、アドバンテージになっていると言っていいでしょう。
ジュンビーのピンクゼリーは専用の容器に入っています。この容器は使いやすさを追求していると説明しており、特許も取得しております。
杉山産婦人科のものは専用の容器に入っておらず、使いやすさという点ではやや難ありです。他の2製品は専用の容器に入っていますが、特許を取得しているものではありません。
ジュンビーは日本国内の妊活専門会社で、ピンクゼリー以外にも妊活サプリメント、葉酸サプリメントなどを取り扱っています。日本人の妊活についてのノウハウが蓄積されている可能性は高いです。
杉山産婦人科は医療機関ですが、ベイビーサポートのシンゲンメディカルは妊活以外の商品も扱っており、ハローベビーガールのペアレンツラボはIT企業で妊活専門とは言えません。
ジュンビーのピンクゼリーは通販専用商品で、一般的な小売店では取り扱っておりません。
ネットでは公式サイト以外だと、Amazonで取り扱っております。楽天では取り扱いがありませんでした。
アマゾンで取り扱っているのは、正規販売店のジュンビーです。
価格は税込み15,984円で、公式サイトと全く同じです。
ただ、次に紹介する公式サイトだけの特典は、アマゾンでの購入では入手できません。
正直なところ、同じジュンビーでも利用価値は乏しそうです。
公式サイトでは単品価格に限れば、アマゾンと同じです。
ただ、公式サイトでは2本28,728円、3本41,472円のまとめ買いコースが用意されており、割引価格での購入が可能です。
しかも、まとめ買いすれば送料無料になるのです。
また、ピンクゼリーを購入すると、ジュンビーの葉酸サプリ(税込み定価5,378円)がセットで付いてきます。
葉酸はお腹の赤ちゃんの先天性異常のリスクを減らしてくれるなど、ママになるためには欠かせない栄養素です。
この特典も、公式サイトでの購入のみです。上でアマゾンでの購入をおすすめしなかったのは、まとめ買いと葉酸サプリのプレゼントがないためです。
では、実際にピンクゼリーを使ってみた人の口コミはどのようなものなのでしょうか。
成功した人と失敗した人の口コミを紹介していきましょう。
代表的なものとしては「使用感としてはあまり不快な感じもなく、自分的にはよかったと思います。私の場合はしっかりと女の子を授かることができましたので良かったです」(20代女性)などが挙げられます。年齢が若いだけに、デメリットがあまり影響しなかったのかもしれません。
使い勝手の良さを評価している声もあります。「回を重ねるごとに慣れたもんで3秒ぐらいで注入wまだ生まれてませんが、検査で女の子だと判明しました♡」(年齢不詳女性)は、その代表的なものと言ってよさそうです。
上にも書きましたように、ピンクゼリーの成功率は8割程度で、100%ではありません。「ピンクゼリーを使って産み分けをしました。でも、男の子でした」(年齢不詳女性)という声が出てくるのも、ある程度は仕方ないと言えます。
また、ゼリーそのものが酸性なので、体質によっては肌に合わない可能性もあります。「生理の前日に入れたら、1度アソコがかぶれたのでそれ以来ピンクゼリーは使っていません」(年齢不詳女性)などは、その代表的なものと言えます。
◆その他のピンクゼリーの口コミ
ピンクゼリーによって絶対に女の子が産めるというわけではなく、2割程度の確率で男の子になってしまうようです。
また、ピンクゼリーは精子の数を減らすため、妊娠しにくくなるというデメリットもあります。
このため、どちらかといえば妊娠しやすい若年層向けの商品だと言えそうです。
それでも「どうしても私は女の子を出産したい」という思いがあるのでしたら、8割の可能性に賭けてみるというのもいいかもしれません。
思いが通じることを願っています。
こちらの記事の執筆者
執筆者:阿部純治
プロフィール:
柔道整復師
株式会社May-Plus 代表取締役
塚原整形外科、大手整骨院グループの株式会社クラシオンの勤務経て、平成23年日の出整骨院を開業。
翌年、足立区にファミリア整骨院を開院。
現在
社内のスタッフ教育や社内の労働環境の改善化を中心に、その他、ホームページ制作の監修者や健康情報サイトの運営など多岐に渡って執筆活動中。
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